ABOUT

人工知能研究の取り組み

メディア研究開発センターと人工知能研究

朝日新聞社では、メディアラボ・研究チームと、情報技術本部・研究開発チーム「ICTRAD」を統合し、「メディア研究開発センター」が2021年4月に発足しました。人工知能を始めとする先端メディア技術と、新聞社ならではの豊富なテキストや写真、音声などの資源を活用し、社内外の問題解決を目指すとともに、自然言語処理や画像処理をはじめとした先端技術の研究・開発を進めていきます。 

目的

朝日新聞社には現在、約30年、1000万記事がデジタルデータ化されています。この膨大な言語資源や、その他日々の活動で生み出されていく資源を用いて、社内業務の改革や新しいビシネスの開発を進めます。

MEMBER

  • 田森 秀明

    2003年入社。次長兼上級研究員、博士(情報科学)。システム部、メディアラボなどを経て現職。2015年7月~2016年6月スタンフォード大学アジア太平洋研究所客員研究員。趣味は犬の散歩。

  • 山本 剛史

    2012年入社。これまでウェブメディアのアドテクノロジーやアクセス解析、SEOに従事。2023年8月より現職。クイズ/アンケートCMS「QuzillA」の開発や文章校正AI「Typoless」の辞書周りを担当。趣味はインコ。

  • 田口 雄哉

    2017年入社。自然言語処理に関する研究開発に従事。要約生成API「TSUNA」や文章校正AI「Typoless」、その他社内ツールの開発などを担当。

  • 村瀬 友広

    2017年入社。社内の業務改善アプリケーションの開発などが主な業務。クイズ/アンケートCMSの「QuzillA」の開発を担当。

  • 山野 陽祐

    2018年入社。サービス開発/機械学習に従事している。YOLOのPdM・PLを担当。離島巡りにハマりかけている

  • 新美 茜

    2019年入社。主に文字起こしサービス「YOLO」のフロントエンドの開発やデータジャーナリズムの分野を担当。趣味は猫を吸うこと。

  • 浦川 通

    2019年入社。自然言語処理にまつわる研究開発ならびに企画ディレクション業務に従事。主な仕事に「短歌AI」、「朝日歌壇ライブラリ」、「朝日新聞Playground」など。

  • 倉井 敬史

    2020年入社。Web・スマホのアプリケーションや記事自動生成ツール、OCRエンジン等の開発に従事した後、現在は文章校正AI「Typoless」のPdMを担当。会社でも豆を挽いてコーヒーを飲んでいる。

  • 杉野 かおり

    2020年入社。文章校正AI「Typoless」、要約API「TSUNA」等の問合せ窓口、テックブログの運営、アノテーション基盤管理、文字起こしサービス「YOLO」のUIUXリサーチ、書き起こし最適化の研究などを担当。思春期の息子と娘あり、趣味は登山。

  • 嘉田 紗世

    2021年入社。主に文字起こしサービス「YOLO」の開発(インフラ・バックエンド)、古い紙面のデジタル化に関するプロジェクト(主に画像処理・画像認識)を担当。不健康な食事が得意。

  • 新妻 巧朗

    2021年入社。Web領域のソフトウェアエンジニアを経て、奈良先端大に入学。同大で自然言語処理を研究し修士課程を修了。そして、現職に入社。自然言語処理・データ分析(データジャーナリズム)を担当。最近は、ついに衛星データ解析も。

  • 松山 莞太

    2022年入社。自然言語処理に関する研究開発や、文字起こしサービス「YOLO」のUI/UX設計・開発に従事。社内広報も担当。趣味は作曲と旅行。

  • 石井 奏人

    2022年入社。主にデータジャーナリズムのためのデータ分析・自然言語処理の研究、文章校正AI「Typoless」の開発を担当。趣味はベースの演奏と出先で写真を撮ること。

  • 福沢 栄治

    2022年入社。博士(工学)。得意分野は画像処理・画像認識(R&D歴は12年以上)。現在マルチモーダルAIに取り組んでおり、テキストからの画像・動画の自動生成技術の研究開発をしている。中国出身。

  • 河﨑 真琴

    2023年入社。文字起こしサービス「YOLO」の開発、画像処理、広報を担当。ミニマリストになりたい。

  • 川畑 輝

    2023年入社。自然言語処理の研究開発に従事。特に言語モデルに関するプロジェクトや文章校正AI「Typoless」等を担当。好きな食べ物はサーモン。